Sports IP × LINE Official × MURA Community Platform

LINE ヤフー × B.LEAGUE

LINE Yahoo × B.LEAGUE

LINE 公式 × MURA で、
リーグ全体のファンコミュニティをデザインする 3 社協業。

B.LEAGUE × LINE × MURA コミュニティ ビジュアル

Executive Summary

この事例の要点を 3 つのカードで

Challenge

SNS・TV・広告では獲得から 1 試合観戦までは届くが、リピーター化と友人紹介の動線が断絶。広告氾濫の中で「信頼できる紹介者からの新規獲得」が急務。

Approach

LINE 公式アカウントを玄関、MURA Platform をホームに位置づけ、3 社協業(LINE ヤフー × B.LEAGUE × SHINSEKAI)で通知 → 来訪 → 投稿 → バッジ累積 → シーズン継続を一気通貫で設計。

Outcome

マスコット総選挙期間中に +17,023 名増加(最終 19,660 名)、最終日 2,000 名訪問 / 1,000 件投稿。シーズン横断バッジ設計で常設運用に移行中。

クライアントB.LEAGUE (公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ) / パートナー: LINE ヤフー株式会社
業種スポーツ IP / プロバスケットボール / B1・B2 全クラブ
規模リーグ全体ファンコミュニティ / 約 20,000 名規模で運営中
期間2025 年 〜 継続中
提供サービスコミュニティ設計 / LINE 公式アカウント × MURA Platform 連動運用
カテゴリMURA コミュニティ運営 (スポーツ IP)

01

Challenge/ 課題の本質

B.LEAGUE は 2028-29 シーズンに観客動員 700 万人(現状 480 万人)という目標を掲げ、2026-27 シーズンから「B 革新」と呼ばれるリーグ構成改革を進めています。クラブ経営の持続的成長と地域創生を両輪とする中で、リーグ本体には共通プラットフォーム提供とロイヤルファン育成という役割が求められています。

一方で、SNS・TV・広告による獲得は機能していても、1 試合観戦後にリピーター化しないシーズン間で継続しないという壁が残っていました。広告氾濫の現代では、ブランド広告だけでは新規獲得効率が低下する一方で、「信頼できる紹介者からの新規獲得」がもっとも質の高いリピーターを生むという仮説が、リーグ MD・デジタルマーケティング側で共有されていました。

02

Approach/ 戦略設計

SHINSEKAI Technologies は、LINE 公式アカウントを「玄関」、MURA Platform を「ホーム」と位置づける 3 社協業モデル を設計しました。LINE ヤフー側がミニアプリ・サービスメッセージ・EOA (Enhanced Official Account) 配信基盤を、SHINSEKAI が MURA Platform 上でのコミュニティデザイン・常設運営を担い、B.LEAGUE 側のキャンペーン企画と接続します。

核となるのは 「シーズン横断バッジ × 観戦動線」 の設計思想です。試合観戦投稿に対して自動的にバッジを付与し、シーズン単位で累積。マスコット応援・コラボ商品レビュー・ライブ観戦レポなど、ファン行動のすべてが 「自分の応援履歴」 として可視化される仕組みにしました。

03

Implementation/ 実装と運用

第一フェーズは「B リーグマスコット総選挙」キャンペーンへの組込みでした。B1・B2 全クラブのマスコットを対象に、コミュニティ内で投票・応援投稿が行えるチャンネルを設計し、LINE 公式アカウントから当該メッセージへ直接遷移する仕組みを組み込みました。「○○を応援」と投稿するとバッジが自動付与される「応援バッジ」機能を実装し、ファンのアクションが即座にプロフィールに反映される設計にしました。

並行して常設運営の基盤として、コミュニティマネージャー+日英対応 SV +モデレーター数名のチーム体制を構築。緊急時のエスカレーション窓口を SHINSEKAI 側・B リーグ側双方で固定し、試合日の急ぎ対応(ライブ動画埋込み・スタンプ BOT 設定・通知文言の即時調整)にも対応可能な運用フローを整えました。

第二フェーズでは、X 上の「B リーグビーバー」ハッシュタグなど SNS 上の盛り上がりを、コミュニティ内の 「追跡 B リーグコラボ商品」チャンネル に引き込み、ファン同士のレビュー・購入報告を可視化。観戦動線(バスケライブ視聴 → アプリホーム)の途中でメンション冒頭に企画案内を組み込むなど、ホーム到達率を上げる施策を継続的に実装しています。

B.LEAGUE 公式ビジュアル
B.LEAGUE 公式ビジュアル

04

Outcome/ 成果と学び

マスコット総選挙キャンペーン期間中、コミュニティ会員は +17,023 名 増加し、最終時点で 19,660 名 に到達しました。投票最終日には 1 日 2,000 名が訪問、投稿数は 1,000 件 に達し、メルマガ・LINE 配信のタイミングでは 1 回あたり 800 名超 が来訪する熱量が観測されました。

一方で、イベント終了後にメンション配信がない日は来訪者が 136 名まで落ち込むことも判明し、「明確な動機が来訪を牽引している」 という構造が定量的に可視化されました。この学びを受けて、シーズン横断バッジ・観戦ログ・コラボ商品追跡など、日常的に来訪したくなる仕掛けの常設化 を次フェーズの中心施策に位置づけています。

05

Future/ これから

本コミュニティは、2026-27 シーズンの「B 革新」フェーズと並走しながら、シーズン横断バッジ設計の本格運用と、LINE 公式 × MURA Platform 連動の深化を進めていきます。SHINSEKAI Technologies は引き続き、コミュニティ設計・常設運営・LY 側との連動最適化を担うパートナーとして、リーグ全体および B1・B2 各クラブへの展開を支援していきます。

Impact

LINE と MURA で、リーグ全体のファンコミュニティをデザインする。

+17,000名超マスコット総選挙期間中増加
19,000名超コミュニティ規模
1,000件/日投票最終日投稿数
700万人B.LEAGUE 2028-29 動員目標

Key Principles

この事例を支えた SHINSEKAI Technologies の設計思想

01

LINE 玄関・MURA ホームの 2 層動線

LINE 公式アカウントを玄関、MURA Platform をホームに位置づけ、配信枠コストの中で通知到達深度を最大化する設計。

02

シーズン横断バッジで継続を駆動

試合観戦・応援投稿・コラボ購入をバッジで累積、シーズン単位で蓄積。「自分の応援履歴」が継続の動機になる設計。

03

3 社協業による IP × 配信 × 場の統合

LINE ヤフー(配信基盤)× B.LEAGUE(IP・企画)× SHINSEKAI(コミュニティ)の役割分担で、単独では実現できない動線を統合運用。

Credits

このプロジェクトに携わったチーム

大社 武Project Lead / CEO
SHINSEKAI Technologies / KOC OperationsProject Direction
SHINSEKAI Community ManagerDaily Operations
SHINSEKAI Technologies / Production TeamContent & Event

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