株式会社 Gold Star × 3D フルーツアイス・ベロベロバー
Gold Star — 3D Fruit Ice / Bero Bero Bar
Gold Star 社による韓国発の人気アイス商品「3D フルーツアイス」「ベロベロバー」「クリーミーヨーグルトボール」の日本における連続商品ローンチで、大手コンビニチェーンのアイス売上で 1 位を実現。
Executive Summary
この事例の要点を 3 つのカードで
韓国発の商品を日本市場でローンチする際に、単発のバズで終わらず、ターゲットである Z 世代の毎日のシェアを獲得し、連鎖的に購買につなげたい。
イベント × トップインフルエンサー × マイクロインフルエンサー約 400 名 × MURA キャンペーンコミュニティの「4 段階バズモデル」を統合プロデュース。
Gold Star 社の親会社 IR 開示で 2026/1期 売上 2,754 百万円・営業利益率 25.1% を実現。SNS 上の総再生数 5,000 万回を超え、約 280 メディアに取り上げられ、初速 1 週間で大手コンビニのアイスカテゴリで 1 位に。
親会社:株式会社ジェリービーンズグループ(東証グロース上場)
年間ロードマップで継続中
Product Launches
2 商品の連続ローンチを SHINSEKAI が一気通貫プロデュース
01
Challenge/ 課題の本質
Z 世代に届けるべきは「初動の話題化」だけではありません。SNS で一瞬バズっても、店頭で手に取られなければコンビニ棚は持続しない。そして単発のバズは、次の新商品が出るたびにゼロからやり直す消耗戦になります。
株式会社 Gold Star は、韓国発ヒットスイーツの日本独占販売を担うブランド。求められたのは、「単発のバズで終わらない、継続的な購買とブランドへの愛着」を Z 世代の中につくることでした。従来型のマス広告では Z 世代の信頼を獲得しきれず、インフルエンサー単発起用ではコンビニ全国流通の販売ボリュームに見合わない。SNS の話題と店頭の購買を、構造として連結する仕組みが必要でした。
02
Approach/ 戦略設計
SHINSEKAI Technologies は、Gold Star の日本ローンチに合わせて独自の「4 段階バズモデル」を設計しました。
イベントを発火点として MAGNET by SHIBUYA109 で発売記念イベントを実装、ファーストバズはトップインフルエンサーで「お手本動画」を成立させ、認知を爆発的に広げる。セカンドバズはマイクロインフルエンサー約 400 名が連鎖して投稿し、Z 世代の TL を埋め尽くす。サードバズは MURA キャンペーンコミュニティと EC で、関心を「実際の購買」に着地させる——という 4 層構造です。
あわせて、SNS で生まれた購買意欲を取りこぼさないために、EC(MURA × EC パートナー)を「バズの受け皿」として整備。一方通行の発信ではなく、ファンが「買って・撮って・また話題にする」UGC ループまで含めた年間ロードマップを、ローンチ前から組み上げました。
Our Framework
SHINSEKAI Technologies「4 段階バズモデル」の構造
03
Implementation/ 実装と運用
設計した 4 段階バズモデルを、半年間で 2 つの主要ローンチに連続適用しました。MAGNET by SHIBUYA109 を共通の発火場所に、Z 世代向けの「お祭り」を 2 回連続で起こす構造です。
SHINSEKAI Technologies は、トップインフルエンサーのキャスティング、約 400 名規模のマイクロインフルエンサー招致、記者発表会の運営、MURA キャンペーンコミュニティの立ち上げ、コラボ EC、キャンペーンソング制作まで、本来は代理店ごとに分割される領域を 単一チームで設計・実行。代理店分割発注では生まれない、一気通貫のブランド体験を実装しました。
さらに、ローンチの瞬間で終わらせず、MURA コミュニティに「買って・撮って・また話題にする」UGC ループを実装。1 商品の終わりが、次商品の始まりになる——年間を貫く成長サイクルを構造化しています。
04
Outcome/ 成果と学び
親会社ジェリービーンズグループの 2026 年 4 月開示 IR 資料によると、3D フルーツアイス・ベロベロバー・クリーミーヨーグルトボールを中核とする Gold Star の食品輸入事業は 2026/1期 売上 2,754 百万円・営業利益率 25.1%を達成。グループ売上構成比 50.9% の最大成長エンジンへ急成長しました。
トップインフルエンサー起点のPR投稿で SNS 動画再生数は 5,000 万回以上、約 400 名のマイクロインフルエンサーによる連鎖投稿で UGC ロングテール化、約 280 メディアに取り上げられ、初速 1 週間で大手コンビニのアイスカテゴリで 1 位を獲得。TBS「王様のブランチ」2026 年冬アイスランキングで 6 位にもランクインしました。
SHINSEKAI Technologies が提唱する KOC(Key Opinion Customer)の思想——共感→購買→共有→再購買の循環——が Z 世代スイーツ領域で成立したことで、ローンチ後も継続案件として年間ロードマップ化されました。
05
Future/ これから
Gold Star × SHINSEKAI Technologies は、3D フルーツアイス → ベロベロバーに続く年間ロードマップを共同で描いています。次はキャラクター IP コラボや季節限定スイーツなど、Z 世代向けの話題商品を継続展開していく予定です。SHINSEKAI Technologies は EC 基盤(MURA × EC パートナー)の提案も含めて統合プロデュースで継続します。
本事例は、トップインフル発のバズを「コンビニ全国流通の販売ボリューム」へ変換し、さらに継続案件としてキャラクター IP コラボへ橋渡しできた、再現性のあるモデルケースです。Z 世代を起点としたブランドローンチを検討する企業に対し、SHINSEKAI Technologies はこのモデルを横展開していきます。
Impact
バズで終わらせない、Z 世代ブランド体験の連続実装。
Key Principles
この事例を支えた SHINSEKAI Technologies の設計思想
01
トップインフルエンサー起点バズモデル
影響力のあるトップ層が "お手本動画" を作り、模倣連鎖が自然発生する設計。一過性ではなく、続く投稿の方向性まで含めて初動で設計する。
02
4 段階バズモデル
イベント発火点 → ファースト(トップインフルエンサー 認知爆発)→ セカンド(マイクロインフルエンサー約 400 名模倣)→ サード(MURA で着地)。Z 世代の TL を 4 層で覆い切る構造化アプローチ。
03
EC が「バズの受け皿」
MURA × EC パートナーの EC 基盤を整備し、SNS で生まれた購買意欲を確実に売上に変換。バズと売上を構造で連結する。
Credits
このプロジェクトに携わったチーム


