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【前編】コミュニティ運営を学ぶ!「nest」徹底解説

この記事はシンセカイテクノロジーズの運営する「nest」についてのインタビュー記事となります。

インタビュイー様の情報

-まずは簡単に経歴を教えてください

シンセカイテクノロジーズに所属し、nestの立ち上げを行いましたSRです。

元々キヤノン株式会社に13年務めていました。そこではプリンターの商品企画やプロジェクト推進をやっており、最後3年間ほどは新規事業系の部門に行って、主にBtoB系の新規事業の事業戦略をやっていました。

NFTは趣味の範囲で触っており、たまたまご縁がありNTPのコミュニティマネージャーを任せていただき、さらにそのご縁で今のシンセカイテクノロジーズに入社しました。

-以前からコミュニティに携わることはされていたのですか?

NFTのコミュマネになったのはNTPが初めてですが、一般的なコミュニティ運営という意味ではそれ以前から行っていました。

自分でフットサル大会を運営したり、仕事以外で新規事業を考える有志活動をしていました。また、キヤノン時代には労働組合でも執行委員として活動していました。川崎支部の支部長をしていたのですが、3,000名ほどの人数がおり、それをまとめる役割をしていました。

あとは、幼少期からサッカー部のキャプテンなどもやってきたので、コミュニティで組織の長としてやっていく経験がありました。

-これまでのコミュニティとWeb3のコミュニティでは違いはありますか?

元々、リアルを重視するタイプだったので、オンライン上でここまで信頼関係を築けるのかと驚愕しました。オンラインで繋がる可能性には期待していましたが、顔も名前も性別もわからない世界でこの人に会ってみたいなとか、そういう感覚になったのは初めてでした。

そのような感覚が生まれた背景として、NFTの唯一無二性とDiscordの日々のコミュニケーションでその人たちの考え方に触れることが出来たのは大きいです。

あとは、顔が見えず、その人のメタデータがわからないからこそ変な固定概念がなく相手と付き合えたことも大きな違いでした。リアルだと意識せずとも、見た目のタイプや趣味嗜好が合うかどうかを勝手に判断してしまいます。また、年齢や役職の違いもあります。

このようにリアルにあった無意識的なハードルがオンラインだとフラットに作用していました。

「nest」プロダクトの概要

-「nest」の概要について教えてください

「nest」は、弊社のコミュニティ支援事業であるMURAパートナーズで受注した案件を運営する人材を輩出していくための人材プラットフォームです。コミュニティを運営できる人材を育成、輩出し、案件を渡すところまでを一気通貫して行います。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000115234.html

元々は新世界DAOがその役割を担っていましたが、新世界DAOはWeb3を好きな人が集まるコミュニティとして残しつつ、コミュマネとしてクライアントのお仕事を受けられるまで成長したい人向けのコミュニティとしてnestを切り出しました。

新世界DAOから派生した組織ではありますが、しっかりお仕事としてスキルを高めていくところがnest、友達を作るのは新世界DAOという位置付けです。

nestは”誰もが誰かの力になれる社会へ”をビジョンとして掲げています。家族、友達、誰もがコミュニティの中で生きていて、生活する行為自体がコミュニティを運営することにも繋がっています。それらの知識を言語化し、きちんと仕事に活かせるようにしていきます。

-具体的にどのような活動をされているのでしょうか?

Discord内で完結するコミュニティになっています。Discordに参加すると個人情報の登録、性格診断とコンプライアンス診断を受けることで、nestの活動に参加できます。

まずはnest-Startのカテゴリに配属され、そこから実際の案件が受けられるnest-Proを目指していくという形になります。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000115234.html

nest-Proに上がるためには、用意されているカリキュラムの受講や運営スタッフとの個別面談があります。そこをクリアすることで求人募集を見られるようになり、コミュニティマネージャーとしての仕事へ応募できるようになります。


他にもシンセカイテクノロジーズが提供するサービスに興味がございましたら、以下から資料をダウンロードしてください。

-例えばどのようなカリキュラムがありますか?

nestは0からコミュニティマネジメントを学べる場所になっているので、多様なカリキュラムが存在します。

例えば、「コミュニティグロースモデルの学習」というコンテンツでは、シンセカイテクノロジーズが独自に定めているDiscordの中のコミュニティを活性化させるための仕組み作り、秘伝のタレを100個以上メニューとして取り揃えています。

シンセカイテクノロジーズではコミュニティを科学する”コミュニティラボ”の運営もしており、主にここで言語化した内容をnestでカリキュラムとして提供しています。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000115234.html

-コミュマネに向き不向きはあるのでしょうか?

人それぞれの素養やスキルや性格などによって向き不向きはあると思います。nestでは参考情報として16Personalitiesを活用した性格診断を行っているのですが、ESから始まる外交的な人たちは比較的コミュニティマネージャーやモデレーターに向いているのではないかと思っています。

出典:https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97

ただ、一概にコミュマネと言っても多様な業務があります。コミュマネはコミュニティを俯瞰して時には定量的な数字を持ちながら改善していくことが求められます。よって、コミュニティ全体を管理する人をコミュマネ、一般で言われるようなイベントを仕切ったり、チャットを盛り上げたりしてコミュニティ内を盛り上げる人をモデレーターとすると、外交的で楽しく盛り上げたい人はモデレーター向き、施策を考えたりコミュニティ全体を俯瞰で考える人はコミュマネ向きだと言えます。

なので、向き不向きの性格はありますが、コミュニティ運営には多様な業務があるので、性格によってコミュニティ運営業務に携わることができない、ということはないと思います。


以上、前編でした。

後編も近日中に公開予定ですので楽しみにお待ちください!

<nestへの参加>
Discord参加URL
https://discord.com/invite/kxY9jK87cz


シンセカイテクノロジーズが提供するサービスに興味がございましたら、以下からご相談いただくか資料のダウンロードをよろしくお願いいたします。