Framework

6 Community Styles

Six Objective-based Community Patterns / 6つのコミュニティスタイル

集客効果最大化 / 売上最大化 / 新規顧客獲得 / PR成果最大化 / ユーザー満足度最大化 / UGC生成最大化。事業目的に合わせた6つのコミュニティ運営スタイル。

Published: 2024.07 Updated: 2026.04.16 By SHINSEKAI Technologies
6 Community Styles 6つのコミュニティスタイル
What

目的別に最適化された6種類のコミュニティ運営パターン

Why Now

「コミュニティ」と一括りにすると、目的が曖昧になり成果が出ない

How

事業目的から逆算して最適スタイルを選定、設計に反映

01 Overview / 定義と背景

この考え方は何か、なぜいま必要なのか。

6つのコミュニティスタイルは、事業目的に応じて最適なコミュニティの型を選定するフレームワークです。SHINSEKAIは実践経験から、効果的なコミュニティは以下の6つのスタイルのいずれかを主目的として設計されていることを見出しました。

  1. 集客効果最大化型 — リーチ・認知拡大を主目的
  2. 売上最大化型 — コミュニティコマースで直接収益化
  3. 新規顧客獲得型 — 既存顧客からのリファラル促進
  4. PR成果最大化型 — メディア露出・話題性創出
  5. ユーザー満足度最大化型 — CS補完、NPS向上
  6. UGC生成最大化型 — ユーザー発信コンテンツの創出

「コミュニティを作りたい」というクライアントの要望には、実は異なる目的が混在しています。集客目的と売上目的では、設計も運用も全く違うものになります。

この6分類は、目的を明確化してから設計に入るためのチェックリストとして機能します。

02 Structure / 構造

従来との違い、内部構造。

6スタイルの主要KPI

スタイル主要KPI
集客効果最大化SNS総リーチ、サイト流入数
売上最大化コミュニティ経由売上、LTV
新規顧客獲得紹介数、リファラルCVR
PR成果最大化メディア掲載数、話題量
ユーザー満足度NPS、解約率
UGC生成最大化UGC投稿数、二次創作数
03 Practice / 実装と事例

どう実装し、どこで機能しているか。

実装ステップ

  1. 事業目的の確認: そもそもコミュニティで何を実現したいか言語化
  2. スタイル選定: 6つから1〜2つを主目的に
  3. KPI設計: 選んだスタイルに応じた計測指標を明確化
  4. 設計への反映: プラットフォーム・チャンネル構成・運営方針を主目的に揃える
  5. 定期的な再評価: 6〜12ヶ月ごとに目的の妥当性を見直す

実際の事例

GOLD STARは売上最大化型の典型。

よくある誤解

  • 誤解1: 全スタイルを同時に追求できる→ 不可能。主目的を1〜2つに絞ることが成功の鍵
  • 誤解2: スタイルは途中で変えられない→ 変えられます。ただし移行期のコミュニティ混乱に注意
04 FAQ / よくある質問

よくある質問。

自社にとって最適なスタイルは?
事業KPIの中で最優先のものから逆算します。例:売上が主目的なら売上最大化型、認知が足りないなら集客型。
複数スタイルの併用は可能?
主1副1程度の組み合わせは可能。3つ以上は運営が分裂し失敗します。
途中でスタイル変更できる?
可能ですが、既存ユーザーへの説明と段階的移行が必須です。
どれが一番難しい?
ユーザー満足度最大化型が最も深い運営スキルを要します。短期KPIが出にくく、投資判断が難しいためです。
05 Related External Content / 関連する外部発信

外部メディアでの発信

このフレームワークに関連する note 記事、登壇資料、ポッドキャスト等は以下から。

Citations & Further Reading

もうバズらなくてもいい』(KADOKAWA, 2024)の事例章で、実ブランドごとのスタイル選定が解説されています。

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